
Tokyo Africa Selection 2025
ナイジェリア、エジプト、ケニア、ガーナなどアフリカ各国から新進気鋭のアパレルブランドを集めた期間限定のポップアップを西武渋谷店で開催します。欧米でも人気沸騰中のハイブランドからストレートブランドまで豊富なラインナップ。普段日本では手に入らないアイテムをお買い求めいただくことができます。
日程:2025年9月16日(火)~ 9月22日(月)
時間:10:00-20:00
会場:西武渋谷店 A館2階(東京都渋谷区宇田川町21-1)
主催:株式会社ステージバンク
共催:合同会社Uzuri

ナイジェリア
PITH Africa
ナイジェリア・ラゴス発のユニセックスファッションブランド、PITH Africaは、2017年に大学の寮で出会った友人達によって構想され、2020年に創設されました。。彼らは、アフリカの進化するアイデンティティをファッション、映像、体験を通じて表現することを目指し、ブランドを立ち上げました。 PITHは、アフリカの若者文化の最前線に立ち、既成の枠にとらわれない自由な表現を追求しています。そのデザインは、ラゴスのストリートカルチャーからインスパイアを受け、ユニークで革新的なスタイルを提案しています。 また、サステナビリティにも積極的に取り組んでおり、2020年にはデニムをアップサイクルしたコレクションも発表しました。これは、ラゴスの地元の古着 市場から仕入れたデニムを使用し、地元の職人と協力して製作されたものです。この取り組みは、ファッション業界における環境、経済、社会的影響を改善することを目的としています。 その独自の視点とクリエイティビティは、国際的なファッションシーンでも注目を集めています。

ナイジェリア
WAFFLESNCREAM
WAFFLESNCREAM(通称WAF)は、2012年にナイジェリア・ラゴスで創設された、同国初のスケートボードブランドであり、コミュニティの形成者でもあります。創設者のジョミ・マーカス=ベロは、スケートボードを通じて若者たちに自己表現の場を提供し、都市文化の発展に寄与しています。 WAFは、単なるブランドにとどまらず、スケートパークの設立やスケートスクールの運営、文化イベントの開催など、地域社会との連携を深めています。これらの活動は、ラゴスの若者たちにとって、自己表現とコミュニティの形成の場となっています 。 また、WAFはファッションとスケートカルチャーを融合させたコレクションを展開しており、そのデザインにはアフリカン・アイデンティティが色濃く反映されています。WAFの活動は、ナイジェリア国内外で高く評価されており、スケートボードとファッションを通じて、アフリカの若者文化の新たな可能性を切り開いています。

ナイジェリア
OBIDA
OBIDAは、ナイジェリア出身のファッションデザイナー、オビダ・オビオハによって創設されたブランドであり、伝統的なアディレ染めと現代的なミニマルデザインを融合させた作品を展開しています。彼の作品は、アフリカの文化遺産を尊重しつつ、現代的な視点で再解釈されています。 OBIDAのロゴにあしらわれた円形のモチーフは、ブランドの象徴であり、西アフリカのルーツを表現しています。OBIDAは、2023年にフランス大使館の支援を受け、パリの国際見本市「Who’s Next」にナイジェリア代表として出展しまし た。この機会に、OBIDAは国際的なファッションシーンでの認知度を高め、ナイジェリアのファッション業界の可能性を世界に示しました。 OBIDAの作品は、アフリカの伝統と現代的なデザインが融合した美しいアイテムであり、身に着ける人々に精神的な豊かさと喜びをもたらすことを目指しています。

ガーナ
AAKS
AAKSは、ガーナ発のラグジュアリーバッグブランド。創業者アコスア・アフリエ=クミが手掛けるコレクションは、西アフリカ伝統のラフィア編み技術を継承しつつ、洗練されたモダンデザインへと昇華させています。
鮮やかな色彩と緻密な編み込みは、自然素材の温もりと高度なクラフトマンシップを体現。持つ人に唯一無二の存在感をもたらします。持続可能な生産を重視し、現地女性職人の雇用や地域経済の発展にも寄与する AAKS のバッグは、単なるファッションを超え、アートピースとしての価値と社会的意義を併せ持ちます。世界のセレクトショップやミュージアムでも取り扱われるなど、国際的にも高く評価されています。

エジプト
UPFUSE
Up-Fuseは、エジプト・カイロを拠点に2013年に誕生したサステナブルブランドです。使用済みのプラスチック袋や廃材をアップサイクルし、バッグやアクセサリーへと生まれ変わらせることで、環境問題と都市生活をつなぐ新しいデザインを提案しています。素材はすべて現地で回収・加工され、ひとつひとつ異なる色合いや模様が唯一無二の表情を生み出します。そのモダンで洗練されたフォルムは、日常使いに馴染みながらも持つ人のスタイルを際立たせるのが魅力です。また、Up-Fuse は地元コミュニティと協働し、女性や若者の雇用を創出。社会課題の解決とデザイン性を両立するその取り組みは、国際的にも高く評価され ています。

南アフリカ
PICHULIK
PICHULIK(ピチュリック) は、南アフリカ・ケープタウン発のアートジュエリーブランド。2012年にデザイナーのカトリーナ・ピチュリックによって設立され、ロープや真鍮などの異素材を組み合わせた独創的なネックレスやイヤリングで知られています。アフリカ各地の装飾文化や女性の物語から着想を得たデザインは、力強さと優美さを併せ持ち、身にまとう人に勇気と自信を与えます。その彫刻的かつモダンな造形は、単なるアクセサリーを超えて“身に着けるアート”として高い評価を獲得。現地女性職人と協働したハンドクラフト生産を通じて、コミュニティの自立や伝統継承にも寄与しており、PICHULIK の作品は社会性と美意識を融合した新しいラグジュアリーの形を体現しています。

ケニア
Ocean Sole
ケニア・ナイロビを拠点とする Ocean Sole(オーシャンソール) は、海岸に流れ着く廃棄ビーチサンダルをアートピースへと昇華させるサステナブルブランドです。熟練の職人たちがひとつひとつ丁寧に削り、磨き上げることで、鮮やかな動物彫刻やインテリアオブジェが誕生します。その唯一無二の色彩と造形は、アフリカの自然と文化を映し出すとともに、リサイクルを超えた新たな価値を提示しています。環境保全と地域の雇用創出を両立させながら、「廃棄物を希望に変える」Ocean Sole の作品は、アートとしての存在感と社会的意義を兼ね備え、世界中で高い評価を受けています。

ガーナ・マダガスカル(日本)
HIBIRI
皮膚科医監修の下着にも使えるフレグランス消臭ミスト。マダガスカルのエッセンシャルオイル、ガーナの保湿成分シアバター、そして新潟の綺麗な水から生まれた肌に優しい抗菌成分を使用。手のひらサイズで持ち運びに便利。デリケートゾーンのニオイや痒み対策にも使えます。売上の一部はアフリカで女性のエンパワーメントに取り組むNGOに寄付されます。
Stagebank
ポップアップ「Tokyo Africa Selection 2025」主催の株式会社ステージバンクは、アフリカの魅力を伝えるファッションショーTokyo Africa Collectionを2016年以降継続的に開催。主に、アフリカ各国の日本では知られていない魅力を、日本の10-20代のアフリカ無関心層に届けることを目的にしたファッションショーの企画・運営を行っています。アフリカ各国のブランドを招聘・PRする一方で、アジアやヨーロッパのその他のアフリカ関連のファッションプロジェクトとは異なり、一貫して、アジア系のモデルや自身を投影できるようなインフルエンサーを中心に起用。10-20代の若年層のニーズや嗜好を反映したキャスティング・ブランディング・演出に力を入れています。



